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鼻見城山722m
信州山歩きマップに鼻見城山のマップが紹介されてて、何となく登ってみたかったので鍋倉山の帰りに立ち寄ってみた。
 

登山道が何処にあるか分からず、峠と思われる場所へ到着すると鼻見城山の標識があった。
ガタガタ道をしばらく走ると鼻見城山の駐車場がある。


山頂には、戦国時代に使用したと思われる井戸が復元されてて、山城の跡もハッキリ残っていた。

山頂に井戸があるのは珍しくて、水があるのか覗き込むが、真っ暗で何も見えない。幽霊に取り付かれたら嫌なので、さっさと三角点がある場所へ移動する。


山頂からの展望も素晴らしく何処が見えてるか分からないけど、山城を作った理由も分かるような気がする。

看板には、このような説明書きが書いてあった。
「鼻見城は、標高722.7mの鼻見城山の山頂を本丸とした山城であり、奥信濃で勢力を持っていた芋川氏の初期の構築といわれ、東西南は急坂で、北方(からめ手)はなだらかで、山城の常法の馬が往来できる要塞堅固な城である。本丸跡は東西25m、南北は広いところで6mの楕円形をなし、土塁の跡はなく平坦であり、その北方に東西約30m、南北約15mの2の丸跡がある。現在は、本丸跡に秋葉神社(安永7年)があり、山頂からの景色が素晴らしく「長野の自然100選」(昭和62年)に選ばれた。」


駐車場(13:19)〜山頂(13:25)〜駐車場(13:40)

2004年4月3日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。