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聖岳3013m 上河内岳2740m 茶臼岳2604m 仁田岳2523m 昜老岳2354m イザルヶ岳2541m 光岳2591m
ヤマケイJOYに南アルプスの聖岳と光岳を周遊するコースが紹介されていた。今年の計画では、盆休みを利用して縦走する予定だったけど、天候不順で来年まで延期するつもりだった。
南アルプスの南部は、今回が初めてと言っていいほど何も分からない。とりあえず登山口まで行けば誰かいるだろう・・・

この道で間違ってないかと不安になりながら車を走らせてると、暗闇から数匹の野良犬が現れ、テンも飛び出してきた。ちょっとビックリしながら犬の横を通り抜ける。
しばらくすると昜老渡の駐車場に到着する。ちょっと先の聖光小屋の駐車場で仮眠をとることにした。
翌朝、聖光小屋の管理人がトイレの維持管理費用として500円を徴収しにきたが、管理人の話によると今日は天気が良いと言っている。


真っ暗な登山道を歩いて西沢渡にやってきた。あれに荷物を載せて対岸に渡るようだ。先に渡った人は簡単にジャンプして籠から荷物を降ろしている。それを真似して同じ場所から渡ろうと試みるが、あっさり川に落ちた。スパッツを取り付けていたので靴を濡らさずに済んだが、膝の周辺がビチャビチャになってしまった。

廃墟になった小屋を通り過ぎ、急登が続く登山道を黙々と歩いてると「ケイタイ可」の標識があった。auの携帯電話が使えるかと試してみるがダメだった。展望が無い尾根をひたすら登ってると突然視界が良くなった。どうやらここが薊畑の分岐らしい。

快晴の聖岳は、ウキウキしてしまうほど真っ青な空が広がっている。あっちこっちブラブラしてたら、だいぶ時間が過ぎてしまった。そろそろ出発しないと夕方までに聖平山荘に到着できそうにない。サブザックに必要な荷物を詰め込み、聖岳の山頂を目指した。
 

のんびり山頂で過ごすが、奥聖岳から人がやってきたので行って見ることにする。ピンク色のチングルマを見ながら奥聖岳に到着すると、三角点があるだけだった。
記念写真を撮影してから何枚撮影したかチェックしてみると、持ってきたメモリーカードの半分を消費してるようだ。


電話で光岳小屋の状況を確認した時に「今年の営業は終了した」と言ってたので聖平小屋も終了してるかと思いきや、10月13日まで営業との事。蝶ガ岳ヒュッテに次いで2度目の小屋泊まり。素泊り料金を支払い、あっちの端を全部使っていいと言われたので、カルピスウォーターを購入して外で飯を作り始めた。
ラーメンと焼きソバを作りながらボケーっとしてると「小屋閉めで食材が余っているので・・・」とフルーツゼリーを渡されるが、スプーンを持ってこなかったので食べるに苦労する。


朝から真っ白で何も見えなかったが、だんだんガスが消えて、上河内岳が現れた始めた。あの山は静岡県だから、地図に載ってる県境は右の小さなピークだろうか?今日は行程が長いので真面目に歩くことにする。

上河内岳に到着するとガスが湧き上がって聖岳が見えなくなってしまった。本日の目的は、ずーっと先の光岳なので、見ているだけでも挫けそうである。茶臼山、光岳がやけに遠くに見える。


茶臼山の手前に「巻道 仁田岳」となっている。地図を確認しないまま茶臼岳に登り、ガスで周辺の様子を確認しないまま分岐に戻って巻道に進む。「仁田岳は何処?」って思いながら歩いてると目の前に池が現れた。


池の畔に水の標識がある。「池の水を飲め?」って思いながら地図で確認すると、ここから下った場所に水場があるようだ。巻道の仁田岳は仁田池の間違いのようで、ちょっと遠回りして歩いてしまった。


仁田岳の山頂へ行ってみるとハイ松の中に三角点があった。縦走路から15分ほど歩かなければならないが、訪れる人も多いようだ。「光岳に続く稜線の見晴らしが良い」とガイドブックに紹介されてたが、光岳方面の天候はイマイチである。

昜老岳の山頂は、何にも無い寂しい場所だけど、トタンで作られた標識が更に寂しさを感じさせる。帰りもここに戻ってくるので、適当に休んでから再び歩きだした。

静高平の水場でラーメンを食べてから光岳小屋にやってきた。小屋に荷物を置いて小屋のサンダルで光岳に行ってみるも、天気が悪くて周辺の様子が分からない。小屋に戻り、ラジオを聴きながら明日の準備をする。今日の光岳小屋は貸切で誰もいない。


朝から真っ白な景色が広がり、イザルヶ岳に登ってみるも展望無し。雷鳥に出会えるかとキョロキョロ探すが近くにいない。分岐に戻り、どうするか悩んだけど、早く下山しても仕方がないので、時間が許す限り、天候が回復するのを待つことにした。


とっても良い天気になったので再び光岳に行ってみることにした。光岳小屋からも15分で光岳に行けるようだ。イザルヶ岳も15分だし、仁田岳も15分で、静高平の水場も15分となっていた。

  やっぱり晴れてる山頂は眺めも良い。近くの展望台から光石も見えて、聖岳から歩いてきた道のりも見える。
だいぶ遅くなってしまったが、ここから聖光小屋まで何時間くらい歩くのだろうか?急ぎ足で昜老岳に戻り、先週と同じように「かぐらの湯」に寄ってから自宅へ戻った。
 

第1日目
聖光小屋(5:08)〜西沢渡(5:50)〜薊畑分岐(9:37)〜小聖岳(11:08)〜聖岳(12:39)〜奥聖岳(13:42)〜聖岳(14:10)〜薊畑分岐(15:08)〜聖平小屋(15:32)

第2日目
聖平小屋(5:29)〜小河内岳(8:05)〜茶臼山(9:50)〜仁田池(10:12)〜希望峰(10:47)〜仁田岳(11:00)〜昜老岳(12:22)〜光岳小屋(15:06)〜光岳(15:41)〜光岳小屋(16:20)

第3日目
光岳小屋(5:50)〜イザルヶ岳(6:24)〜分岐〜イザルヶ岳(7:21)〜分岐〜光岳(9:26)〜昜老岳(11:20)〜面平(12:41)〜昜老渡(13:25)〜聖光小屋(13:59)

2003年9月27〜29日


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。