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八ヶ岳 硫黄岳2765m 美濃戸
八ヶ岳の硫黄岳といえば、火山壁があって風の強い場所としても有名だが、冬山初心者のツアーコースとしても人気が高い。赤岳鉱泉をベースにすれば、短時間で快適に遊べると思うが、日帰りで硫黄岳の往復となると少々レベルが上がる。

JR茅野駅より通年運行されているバスを利用するか、タクシーで現地まで移動する。マイカーの場合、諏訪南ICより八ヶ岳ズームラインを通り、美濃戸口から林道を通って美濃戸まで入れる。

スタットレスタイヤにタイヤチェーンを巻きつけ、美濃戸口から歩いている登山者に気を付けながら赤岳山荘の有料駐車場に駐車する。

美濃戸から約1時間ほどで林道が終わり、登山道となる。赤岳鉱泉まで緩やかな上りが続いている。先週まで山小屋関係者の車が林道終点まで入っていたが、今日はスノーモービルの通った跡が残されていた。

赤岳鉱泉に到着してからコーヒーとパウンドケーキを注文してする。ひんやり冷えたパウンドケーキは、コーヒーと一緒に食べて大正解。久しぶりに美味しいものを食べた気がした。

トレースがしっかりしている登山道は、アイスクライミングが盛んなジョウゴ沢の分岐まで、問題なく歩ける。

初心者コースでトレースの期待をしていたが、1月末の週末ともなると登る人も少く、膝上ラッセルに苦しめられながら赤岩の頭に到着した。
ここまで来れば雪が風に飛ばされ快適な尾根歩きとなる。

この岩を越えれば山頂となる。

硫黄岳山頂。

山頂から赤岩の頭と阿弥陀岳。

美濃戸(7:30)〜赤岳鉱泉(9:20-9:40)〜山頂(0:30-13:00)〜美濃戸口(15:30)

2002年1月26日



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。