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三田原山 2360m
内側靱帯が完治してないけど、湯の丸山で何とか滑れるようになったので、ちょっと遠征して妙高杉の原スキー場までやってきた。
妙高で滑るのは初めてで、重いと言われている雪は、自分流のテレマークが通用するか不安である。

  ゴンドラ券と回数券を2枚購入してゲレンデトップにやってきた。コースマップを見ながら移動するが、ゲレンデが広くて迷子になりそうだ。

トレースを追いかけて沢の横断に向う。しかし、なぜか途中で終わってしまい、トップになってしまった。

 

  横断するポイントを教えてもらい、横断しきった場所で再び先頭になってラッセルを始める。誰も追いついてこないし、山スキーヤーはジグザグにルートを作って自分なりにラッセルしている。

先頭でラッセルするのは、ちょっと想定外だったが、自分の力で稜線まで登ったほうが、現在の体力を判断出来るかもしれない。膝の調子も気になるし、ここで鍛えないと今後のスキーツアーで軟弱になりそうだ。

 

  ヘロヘロになりながら稜線に到着。久しぶりのラッセルはキツイ。
稜線には京大山岳部?のテントが設営してあって、妙高山にアタックしているようだ。最初はカモシカのトレースだと思っていたが、トレースを戻ってくる登山者を発見して納得する。

今日は天気が良いので、三田原山の山頂まで足を運んでみる事にした。
目の前には真っ白な火打山や焼岳が見えるけど、どれくらいの雪が積っているのだろうか?1度でいいから、あんな大斜面を滑ってみたが、きっと雪崩の餌食になる可能性が高そうだ。

 

  三田原山の標識を見つけたので、そこでしばらく滞在しようと思っていたが、午後になれば雪がクラストして滑りにくくなると思い、急いで来たルートを戻る。

滑走ポイントを選んで準備してたら、2人組のパーティーが内輪に滑り込んでいった。ちょっと羨ましかったけど、再びハイクするのも大変そうだったので、予定通りのコースで下山する。

ちょっと重かったけど、ファットスキーのおかげで楽しく滑れた。
だんだんと板が滑らなくなってきたので、沢沿いの傾斜がある場所を求めて林道を目指すが、トレースがないので汗だくになる。

 

  スキー場で再び迷子になってしまい、コースマップを取り出して検討する。コースが長いのでダラダラと滑ってしまったが、駐車場に戻ると激しく混んでいたので、正月なんだと実感する。  

ゲレンデトップ(9:00)〜稜線(11:16)〜三田原山(12:14)〜林道(13:34)〜駐車場(14:20)

2006年1月1日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。