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三峰山1887m
某ホームページで三峰山の斜面で楽しそうにテレマークスキーをしてる様子を見てしまい、和田峠スキー場跡とセットで楽しむことにした。

和田峠にやってくるとスノーモービルで楽しんだ人達が帰るようである。他に誰もいないようなので、のんびり出来そうだ。スノーモービルが通った跡を追いかけて和田峠スキー場跡へ行ってみる。
 

冬期通行止なのに道路の温度計がマイナス2℃を表示していた。和田峠スキー場跡には、スノーボービルやスキーのシュプールが残っていたけど、今日の雪質を考えるとターンするのも厳しそうだ。前々日の陽気と前日の雨で硬いモナカ雪になっているが、大回りすれば何とかなるかもしれない。

道路をショートカットして稜線までやってきた。ストックでバランスを保たないと転びそうなほど風が強い。風の通り道はアイスバーンになっているので、転んで滑落しないよう慎重に進むが、山頂に近づくにつれて雪が少なくなってきた。
途中でスキー歩行を諦め、ツボ足に切り替えるが、割れなそうで割れてしまう雪は、テレマークブーツで歩くのも大変だ。落ちるたびに疲れて、膝で雪を押しつぶせないので、足を抜くのに苦労する。

山頂に到着すると美ヶ原や鉢伏山の展望が素晴らしい。なぜか鉢伏山の上空だけ青空だったが、諏訪湖や富士山も見えたので満足する。予定では、三峰山直下の斜面を滑って、和田峠スキー場跡に戻るつもりだが、雪質が悪いので来た道を戻って、途中から道路を滑ることする。


ほとんど平坦だが、スノーモービルが通った跡は、それなりにスピードがでて楽しい。しばらくすると雪のドーナツが出現した。普通ならロールケーキのようになるけど、雪がねっとりしてたんだろう。

和田峠(9:15)〜和田峠スキー場跡(9:29)〜山頂(11:12)〜和田峠(12:21)

2005年3月12日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。