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根子岳2207m
目が覚めたら8時30分だった。良くあることだが、今シーズンは根子岳に登ってないので、ファットスキーのテストを兼ねて奥ダボス駐車場へ向った。

根子岳周辺だけがホワイトアウト状態で、少し雪も降ったようである。トレースもあるようだし、意外と時間が掛からず登れそうな気がしてきた。


トレースを追いかけて、どんどん前の人達を追い越すが、セミファットスキーの抵抗は想像以上に大きい。板も重いし、ブーツも硬い。
避難小屋を通り過ぎてから、トレースを離れて標識沿いに歩くが、雪が軽いのでラッセルも気にならない。30cmほど積っていたが、山頂付近のモンスターが大きく発達していたので、根子岳では珍しい景色だった。


真っ白で何も見えず、風が強くて寒いので、さっさと滑り出す。
雪が深すぎてスピードも出ないので、自分の歩いてきたトレースを利用して、どんどん下り始めるが、カリカリの部分とパウダーの斜面が交互に現れ、目の前も真っ白になってしまった。
バランス感覚が難しく、ときどき下を向いて酔いそうになる。ほとんど止まらずに滑ってしまったので、ちょっと勿体無かったような気もしたが、靱帯を損傷してから休息期間に入り、溜まっていた疲労感も綺麗に抜けたので、良いリハビリになった。

駐車場(9:22)〜リフトトップ(9:29)〜山頂(11:09−27)〜リフトトップ(11:41)〜駐車場(11:44)

2006年1月28日


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
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