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六人坊1618m
母親を連れて青木村の田沢温泉と沓掛温泉に寄ったが、このまま帰るのが勿体なのでウォルター・ウェストン(1861〜1940)が絶賛した保福寺峠へ行ってみる。峠から北アルプスが見えるはずだったが、厚い雲の覆われて何も見えな。

登山口には、三才山峠の歴史が書かれた看板が立っていた。

古代は東山道の脇道、中世は国府のあった惣社(そうざ)付近から守護所のあった塩田平とを結ぶ軍用の鎌倉街道が通っていた。近世は江戸参勤の松本城主石川、小笠原、戸田、松平、堀田の諸氏が通行したが、水野氏から保福寺峠越しとなり脇道となる。奈川の牛方や一ノ瀬の牛方は白木の材を峠越で運んだ。道中には、牛の供養のため大日如来の石碑が多い。
「平成9年11月 本郷地区景観整備委員会」


急登が終わると痩せた稜線歩きが始まる。最初の目的は三才山だったが、山頂が何処だか分からなかったので六人坊までやってきた。
山頂から松本市が見える。
北アルプスは雲の中のだけど、心地よい風が吹いてるので、いたって快適である。


登山口(11:29)〜山頂(11:46)〜登山口(11:56)

2004年7月17日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。