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携帯電話で現在地を特定し、何とか連絡できないかと過去に考えた事もあったけど、そろそろ携帯電話をフルに活用して遭難対策に役立てそうな気がして きた。

 

@ なぜ携帯電話の簡易GPSを利用しようかと考えたのか

A Geko201が不調になった
B Geko201はログデーターしか利用していない
C 過去に道に迷ってGPSを利用した回数は2回ぐらい
D 軽量化は計りたい
E Geko201の画面は電源を入れる時ぐらいしか見ない
F 遭難した時に現在地が分かれば、メールで居場所を知らせる事が出来る

 

A 山で使ってみてダメなところ

A ログを取得中に衛星の電波が途絶えるとストップしてしまう(W53CA)
B 電池の消費が激しい
C バッテリーが切れると保存していないログは消える(W53CA)
D 等高線が入った地図は限られる
E そのままのデーターをカシミール3Dで使えない
F 時刻がずれる?(W53CA)

 

B 山で使ってみて良かったところ

A 高価なGPSを買わなくてもデーターをダウンロードしておけば現在地が良く分かる(メジャーな山域)
B 軽量化につながる


 

まとめ

2010年頃に発売された携帯電話の機能は知らないけど、そろそろビーコンが内蔵された携帯電話が発表されていいんじゃないかと…
山岳地域にアンテナを増設する話も出てきているので、もっと便利になれば活用方法は色々あると思う。

 

地図ビューアー
GPS測位間隔は10秒/回
あしあとの保存は最大1000件
最大記録時間2時間46分

 

山と写真ガイド http://yamanavi.jp/pc.html

「KDDI(au)の携帯電話はとりわけGPSを早期から取り入れてきましたが、2007年夏モデルより採用された新しいGPS技術では、電波圏外でのGPS測位と地図による自分の位置確認や足あと記録(軌跡ログ)を記録できるようになりました。 さらに当社は、国土地理院との共同研究の一環として初めて詳細な地形図を携帯で利用することを可能にしました。」

※山ナビより抜粋

事前に各地の山岳マップをダウンロードする必要があります。

 

 

 

 

 

「登山マップの等高線は、通常20メートル、写真マップは100メートル単位ですが、 詳細地図では10メートルの等高線も採用します。また低山でより広いエリアをカバーする地図では25メートル等高線の地図も活用しています。」

※山ナビより抜粋

 

あしあとのログもバッチリです。
但し、途中で衛星を見失うとログは止まったままになるので、再設定が必要です。
※カシミールなどで使うにはデーターの変換が必要になります。

今回はこちらを利用
http://www51.tok2.com/home/y2software/

 

 

 
 
マップのアイコンをクリックすると、それに応じた内容が表示されるけど…

内容は…?

 
注意!
使い方が分からなかったり電池が終わるとタダの箱です。
GPSを見ながら歩く人は少ないと思いますが、GPS機器に頼るような登山はお勧めできません。

2010/3/10

 
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