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八ヶ岳 赤岳2899m 杣添尾根
八ヶ岳の最高峰といえば赤岳ことである。南北東西に伸びる尾根は四季を問わず登山者がいて、交通の便の良さから多くの登山者が訪れる。
夏の赤岳は美濃戸からの登山者が多く、静かな山歩きをする為、杣添尾根から赤岳に登り県界尾根を下って清里スキー場へ下ることにした。

海ノ口自然郷(別荘地)に登山者用駐車場がある。駐車スペースは約10台程度で、路上駐車をすると別荘管理者に注意の張り紙をされる。ここから別荘内を通り、林道を少し歩くと本格的な登山道が始る。

登山道を歩き始めてしばらくすると小さな橋がある。ここが最後の水場となるので水筒を満タンにしておきたい。それがダメなら赤岳展望荘で飲料水を手に入れることになる。

同じような景色が永遠と続く。いったい何処を歩いているのか不安になるが、富士山や赤岳も見えるので気分的に和らぐ。

横岳まで30分の看板。この辺りからハイマツが多くなり展望も良くなる。

稜線まで、もうちょっと。

稜線の標識。横岳の頂上は北に10分ほどの場所にある。

横岳から地蔵の頭までの縦走路に鎖場が数ヶ所ある。三点保持をして通過すれば問題ない。

 

 

地蔵の頭付近より横岳方面を望む。

赤岳展望荘と赤岳。

山頂にはたくさんの登山者で賑わっている。雷がやってきたら赤岳山頂小屋に逃げ込むことも可能である。

別荘登山口(4:30)〜杣添尾根〜稜線(7:30)〜赤岳展望荘(8:40)〜山頂(9:30)〜県堺尾根〜スキー場(13:10)

2001年7月14日



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。