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摺古木山2168m 安平路山2363m
安平路山が信州百名山や200名山に選ばれてるので、とりあず登ってみる。だが、どうして選ばれたのか理由が分からない。

飯田ICを降りて大平宿に向ってる途中で熊と遭遇した。
あちらも、猛スピード迫ってくる車が現れ、大慌てで逃げだすが、道路から3mほど飛び降りないと逃げられない。ウロウロしなが飛び降りたけど、藪の中に逃げ込まれたので、こちらも諦めた。

大平宿に到着してから水筒が無い事に気付く。どこかに自動販売機が無いかと探すが、たまたま覗いた店で缶のポカリスエットを調達できた。

林道に1台のタクシーが停まっていた。この先は進入不可みたいな看板があって、先に進めるのか不安だったので、タクシー運ちゃんに道の状況を聞いて、林道終点の駐車場に到着。なかなかハードな道のりだった。


朝露で濡れるのが分かっていたので、カッパを着て摺古木山を目指す。今日の目的地は遠いので、最短コースで山頂を目指し、下山の時に遠回りをする予定だ。

朝から、いい感じで晴れていたが、時期が悪いのか、ガスが湧き上がって何も見えなくなってしまった。3週連続で展望無しは辛すぎる。


摺古木山に到着すると、そこだけ青空が広がっていた。嬉しいような悲しいような景色だったが、安平路山までの距離感もつかめないので、ゆっくり休憩してから1本目のポカリスエットを飲み干した。

熊笹が多いけど、踏み跡がハッキリしてて歩きやすい。しばらくするとシラビソ山に到着した。看板があるだけで、うっかり見過ごしてしまいそうな場所だ。ちょうど中間地点になる。

看板には、山頂まで1時間となっていたが、その横に小さく「と30」とマジックで書いてある。どっちが正しいのか?


避難小屋の中を覗くと、とっても綺麗で使いやすそうな感じだ。一人で泊まるには勇気がいりそうだが、置いてあったノートによると、越百山方面に縦走するために大勢の人が利用してるようだ。


山頂手前で登山道が消え、ほんの少しだけ熊笹をかきわけて安平路山の標識に到着。展望が悪くて、展望の良さそうな場所を求めて藪漕ぎをするが、何処へ行っても似たような状況である。
しばらく山頂で滞在するつもりだったが、虫に刺されるのが怖くて早々に退散。避難小屋まで戻ってくると単独の男性が休んでて、山の情報を交換してから摺古木山の展望台を経由して下山した。

駐車場(6:33)〜摺古木山(8:06)〜シラビソ山(9:06)〜安平路避難小屋(9:37)〜安平路山(10:17)〜安平路避難小屋(11:04)〜駐車場(13:32)

2005年8月6日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。