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愛宕山
スキーに行くつもりで早起きしたら窓の外は激しい雨だった。また寝るのも勿体無いので、田沢温泉の有乳湯へ出かけることにする。

帰り道の途中で、山の頂上らしき場所に神社が見えた。簡単に登れそうだし、近くの地下工場も気になる。雨で行くところも無いので、ぶらっと登ってみることにした。


  鳥居には愛宕山となっていて、大正時代に「村社 諏訪神社斎田」の石碑を寄進したようだ。
松くい虫が大発生する前は、山頂まで松並木の階段が続いていたと思うが、現在では杉と雑木林が残るのみで、ちょっと寂しい。

 

  山頂に到着すると、ここで祭りが行われていた事が伺える。
展望も良いし、まるで昔の山城に居る気分だが、諏訪神社の分社なので、きっと違うだろう。

もっと高い場所へ行ってみると「御嶽山大権現」の石碑があった。御嶽講の名残だと思うが、ちょっと不思議な場所である。キノコは松茸か?

 

  あまりにも近かったので、舞田峠経由で車に戻る。

神社の近くに「仁古田飛行機製造地下工場跡」があって、終戦間際に「三菱重工業第五製作所」を移転させようとして急ピッチで掘られたようだ。中には入れないので、案内板で内部の様子を伺うが、とっても過酷な労働だったらしい。

 

鳥居(11:48)〜頂上(11:56)〜舞田峠(12:10)〜鳥居(12:23)

2006年1月14日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。