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四阿山2354m
ふと目が覚めると窓の外が明るく「日の出の時間も早くなったもんだと」と目覚まし時計を見ると6時40分だった。
予定では栂池から白馬乗鞍岳に行く予定だったが、今から出発しても朝1番のゴンドラに乗れそうにない。それだったら近くの四阿山へ行こうと計画を変更して車を走らせた。

あずまや高原ホテル前にスキーをデポして、登山者専用駐車場に戻ってから準備を始める。
ちょっと寝坊してしまったが、牧場に到着すると真っ青な空が広がり、とっても快適そうな感じである。
まだまだ雪が少ないので牧場の有刺鉄線に気をつけながら牧場を横断して、四阿山へと続く登山道へ進んだ。


だんだんと雲が広がり怪しげな天気になってきた。
北アルプス方面の山々は、真っ黒な雲に覆われ、いかにも雪が降ってるような感じである。

四阿山の山頂も見えてきて、だんだんと斜面も緩やかになってきた。
最近、雪が降ったような気配も無く、何日か前の足跡が残っていけど、稜線付近は北からの強い風でフカフカの雪が積ってた。


まだまだ雪も少なく鳥居峠へ続く登山道の標識が出ていた。
山頂まで10分ぐらいだろうか?

今回はスキーを途中にデポせず山頂まで登ってみることにする。
スキーの金具にクライミングサポートが付いていないので、急な斜面を登ろうとすると意外なほど疲れてしまう。


群馬県側の祠に到着してから、ゆっくり景色を楽しもうかと思ってたけど、雪が舞い始め視界も悪くなってきた。急いでシールを剥がして慌てて下山するが、再び青空が広がり、急いで下山した事に後悔してしまう。

途中でクラストした斜面とカチカチの斜面に苦労しながら下山するが、昨年と同じような状況で自分の技術が進歩してない事にショックを受けてしまった。


あずまや高原ホテル(8:04)〜牧場入口(8:46)〜分岐(11:49)〜四阿山(12:02)〜あずまや高原ホテル(13:30)

2004年1月10日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。