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達磨山1430m 2006年11月4日
真田氏本城跡
10:50
林道終点
11:07
稜線
12:01
ピーク 
12:08
主稜線
12:41
達磨山
13:00
鉄塔
14:03
真田氏本城跡
14:43

 

家から10分ほどの場所に真田氏本城跡がある。以前、達磨堂参道入口を見つけ、その先がどうなっているか気になっていたが、紅葉も良さそうだったので、ちょっと偵察程度に出かけてみることにした。

 
真田氏本城跡 林道入口
 

林道をノロノロ歩いてると、側溝の水の多さが気になる。どっから流れてくるのか分からないけど、この水は集落のリンゴ畑や田んぼに利用されているのか?水が多い山は、何となく好きである。

しばらくすると林道の終着点に到着する。石塔があって、いかにも信仰が盛んだったようだけど、どんな人達が訪れていたのか分からない。

 
達磨堂方面 斜面 稜線
 

達磨堂の標識に従って沢の中へ足を踏み入れてみたが、登山道がらしき場所が見当たらず、何だか怪しかったので、引き返して隣の沢を登ることにした。

昔の作業道を探りながら稜線まで登ると、そこから色んな場所へ行けそうな気がしてきた。とりあえず目の前のピークに登って周囲の状況を確かめてみると、カッコイイ山が見える。

 
あっちが本命 せみ 本命かと思っていた場所
 
踏み跡を探しながら歩いてると、木に「山口」と刻んである。ここにはビニール紐などもあるので、キノコの時期には注意しなければならないようだ。しばらくすると、岩も出ててきてガツガツと登れるようになる。

さっき見えていたピークに到着したが、どうやら何も無いようだ。
登山道らしき場所には目印もあるので、展望が良い場所を探しながら、もうちょっと先まで行ってみる。

 
達磨山山頂 標識 烏帽子岳
 
進んでも進んでも偽ピークばかりで、どうやら烏帽子岳に続く尾根を登っているようだ。
もう少し視界が良ければ、その先がどうなってるか分かるかもしれないけど、地図を持っていないので判断に困る。

最初のピークから20分ほど歩くと、ダルマ山の小さな標識があった。三角点もあるので、意外と訪れてる人も多いようだ。北側の斜面は切れ落ちているので、あまり近寄ることはできないが、遠くに四阿山や根子岳が見える。

 
登ってきた方向 NO,9の鉄塔 登山道
 
下山は、正規のルートから鉄塔を巡って達磨堂へ行こうとしたが、途中で道を間違えてしまい、行き詰まって再び登り返す。赤テープがある場所に戻って、踏み跡を見つけて下りだすが、登ってきたルートのほうが歩きやすいようだ。

NO,9の鉄塔に到着すると、遠くに真田氏本城跡が見え、意外と遠くまで歩いてきたんだと実感する。ここまでくれば巡視路が整備してあるので、安心して下れそうだ。持参したブラックコーヒーを飲みながら、のんびり里山の紅葉を楽しむも、達磨堂へ行くのが面倒になり、そのまま下ってきた。