午前2時30分に起きて4時に猿倉へやってきた。ちょっと遅刻気味だが、厚い雲の隙間から青空が見えるので、雲の上は快晴だろうと信じて出発。
白馬尻にやってくると、だんだんガスが消えてテンションが高まってきた。
主稜方面に2名の登山者とデブリを登っているカモシカが気になる。カモシカも登る時は人間と同じようにジグザグに登っているようだが、ちょっとした落石でも安全地帯に走る姿を目撃してしまった。逃げ足は速いようだ。
しばらくすると太陽の熱で雪が緩み、落石が頻発する。フラットな斜面は、石や雪の塊が勢いよく転がってきて下を向く暇が無い。まだ大きな石が転がってこないだけマシか…
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