ハクノリへ行こうとお声がかかった。
来週からはヘリスキーも始まるので、混雑する前に遊んでおこと思っていたけど、最近あまり雪が降ってなくて状態が良くないらしい。
白馬岩岳スキー場で「てれまくり2010」が開催しているので、バックカントリーへ出かける人達は少ないようだ。
いつもの尾根に取りつき登り始めたが、雪が硬くて帰りの事が心配になってきた。 シールの効きも悪いのでトレースを外して歩き出すが、モナカ雪になっているので、ときどきラッセルもある。
久しぶりに白馬乗鞍岳の標識まで足を延ばしたが、天気が良かったので朝日岳や雪倉岳方面の眺めは最高である。
のんびり過ごしていたかったけど、武田さんを待たせていたので急いで下山の準備に取り掛かる。 上部の雪は硬く、薄っすら雪が乗ってて滑りやすい。しかし、途中から雪が重くなってターンが厳しくなってきた。転倒の回数も増えてきたので、慎重に雪崩た斜面をクリアーして自然園に降り立つ。
雪が悪かったせいか、あまり滑った気はしなかったけど、ゲレンデを飛ばして帰ってきたのでスッキリした。