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飯綱山1917m
戸隠スキー場から飯綱山に登り、中社方面に下山してから戸隠スキー場の中社ゲレンデのリフトに乗れば簡単に帰ってこれると考えていたが、飯綱山の下りは雪が凍ってツライ斜面だった。

戸隠スキー場は初めて訪れた場所なので、1回券を5枚購入して練習する。瑪瑙山から飯綱山、高妻山、戸隠山、西岳など、素晴らしい景色が広がり、雪質も上々である。

ロープを潜って飯綱山と瑪瑙山の鞍部へ下る。高デッキ方面の様子を伺いながら滑るけど、あっちの方が気持ち良さそうに滑れそうだ。

鞍部に到着してからスキーにシールを装着して歩き出す。誰も歩いていない斜面は嬉しい。今日は暑いので久々に息が上がってしまった。

振り返ると瑪瑙山や高デッキ山が小さく見える。どう考えても高デッキ山の斜面のほうが良さそうな感じである。キックターンを繰り返しながら飯綱山の山頂が近くなってきた。本日1番乗りで山頂に登れそうである。


山頂には誰の足跡も無くて、ちょっとだけウキウキしていた。しかし山頂に近づくにつれて真新しいトレースが見えてきて、南峰から登山者がやってきていた。


  北峰から南峰へ進み、中社方面に下山しようか検討しながら神社まで行ってみる。
南峰の神社は雪で埋まり、爺さんが掘り起こしている最中だった。しばらく待っても中に入れそうもないので、シールを剥がして中社方面に下ることにした。
 

  見覚えのある鳥居を通過して、慎重にターンしながら分岐を通り過ぎる。  

  山頂から快適に滑れたのはここまでで、ここから先はカリカリの斜面が続き、何度も転倒して痛い目にあった。途中にある鳥居を通過すると平坦な尾根となる。  

戸隠スキー場〜瑪瑙山(9:27)〜飯綱山(11:07)〜南峰(11:22)〜神告げ温泉(13:19)〜瑪瑙山(14:40)〜戸隠スキー場

2003年2月15日



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。