一夜山の標識がある場所を曲がって50mほど進んだ場所で除雪終了。スノーシューでも良かったが、帰りの事を考えると滑ったほうが楽である。
林道はカチコチで、午後になったら雪が緩んで雪崩れの危険性がある。なるべく斜面から離れて歩くが、なかなか目的地に近づかないので嫌になってきた。
一夜山も見えるようになり、何日か前のスノーシューの足跡を追いかけて林道を進む。夏道は砕石場跡を横断するように山頂を目指すが、雪崩れの可能性があるので南側に回りこんで適当な場所から山頂を目指すことにした。
やっとの思いで稜線に到着したが、まだまだピークは先である。雪屁も発達してて乗り越えるのも大変だが、帰りはテレマークターンも難しそうなので、しっかりルートを把握しながらテクテク進む。
採石場跡までやってくるとカリカリのアイスバーンでコケたらタダでは済まない。デブリもあるし、こっちに来て失敗だった。慎重に横滑りをしながら西越開拓地までやってくると、今度は傾斜が緩くて直滑降しか出来なかった。
2006年2月25日