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岩小屋沢岳 2008年9月28日
駐車場
4:23
種池山荘
6:46
岩小屋沢岳
9:17
種池山荘
10:41
駐車場
12:22

 

北アルプスに雪が降ったと夕方のニュースで言っていたので、融けてしまう前に目的の場所へ行こうとしたが、夜が明けるにつれて稜線に雪が無いことに気付く。朝早くから下山してくる人もいるので、それなりの景色しか見れないと思っていたら、岩小屋沢岳方面には樹氷っぽい景色が広がっていた。

 

種池山荘 樹氷 爺ヶ岳

種池山荘の厨房には、そこで働いてる人達が集まって遅めの朝食をとっていた。
小屋の中は静かそうだったので、何人泊っていたかハッキリしないけど、駐車場に止まっていた車の数からして、ほとんどの人達が鹿島槍ヶ岳方面に行ってしまい、岩小屋沢岳方面へ縦走している人は少ないようである。

予定では、爺ヶ岳に登って雷鳥の観察でもしようかと思っていたけど、岩小屋沢岳方面の樹氷が気になるので、ちょっとそこまで偵察に出かける。
まだ紅葉が始まったばかりの稜線には、前日に降った雪が残っており、とっても不思議な景色を作り出していた。

 

紅葉 岩小屋沢岳 山椒魚

岩小屋沢岳までやってくると雪も無くなり、風が強くなってきたので早々に引き返す。この先の縦走路は、爺ヶ岳や立山を眺めるには、とっても良い場所で、時間に余裕があれば針ノ木へ縦走しても面白そうである。

種池山荘に戻り、種池の山椒魚を観察する。たくさん居るけど雪が降ったらどうやって過ごすのだろうか?
山荘の前には大勢の人達が集まっていて、まるで夏山のような賑わいを見せていた。戻ってきた時間が遅くなってしまったので、混雑している爺ヶ岳に登るのは諦めて扇沢に下山することにした。

 


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