しばらく稜線を歩きを続けると展望台に到着した。ここから見える景色は、晴れてれば北信五岳や北アルプスなどの景色が素晴らしいかもしれない。
再び歩き出し、多少のアップダウンを繰り返しながら姥石に到着。登れそうな感じがしたけど、降りられなくなったら困るので、そのまま通過する。
姥石(うばいし) 山麓から見ると、子供に寄り添う大人のように大きな岩が空に突っ立っている。昔、遠洞湖(えんとこ)田んぼは、一面の湖水だった。雨期になると大洪水になり、水田が荒らされるので洪水のときは、全く恨みの湖だった。そんな時、ある姥が孫と一緒に雁田山に登った。眼下に満々たる湖を眺めて姥は、「きれいな湖だなあ」と感嘆した。その途端に姥と孫は石になってしまったという。高さ10m。姨石(おばいし)とも呼ばれる。
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