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笠岳 2008年12月7日
林道
7:15
峠の茶屋
8:34
山頂
9:44
林道
11:30
 

YABABOKUワイルドスノーパークのオープン日は12月20日の予定らしいが、林道を滑るだけだったら石を踏まずに快適に歩けるんじゃないかと思い、笠岳まで遊びに行ってみる。

 

 
山田牧場 林道 峠の茶屋
 

山田牧場は、前日の寒波で真っ白となり、無理して滑ればゲレンデも良い感じである。

林道のゲートはスキーの為に開いたままで、第2牧場の手前まで車を走らせ、スキーを装着して歩きだす。
まだ太陽が昇る前だったので、赤く染まる北アルプスを見ながら先へ進む。誰も居ない牧場は、どっかの国へやってきたような景色が広がっていたけど、万座方面の山々が見え出すと霧氷が太陽に照らされて光り輝いていた。

まだ雪が少なかったので林道をショートカットできず、道なり歩いて峠の茶屋に到着した。そのまま峠を越えて熊の湯スキー場へ遊びに行こうかと思ったけど、グルっと周って帰ってくるのが面倒になってしまい登山道をスキーで登り始める。

帰りの事も考えて、スキーをデポしてラッセル開始する。ツボ足で登っているので膝ぐらいのラッセルが続き、ときどき腰まで埋まる。しばらくすると手すり付きの階段が現れ、とっても急勾配だったので落ちないように掴まりながら登るが、帰りの事を考えるとアイゼンを装着しないと下れないかもしれない。

 

 
山頂 牧場
 

笠岳の山頂から熊の湯スキー場で滑ってる人達が見える。スキー専用なので皆さん飛ばしてるが、まだ滑れる場所が限られているので混雑してるようだ。

頂上でのんびり過ごしてからアイゼンを装着する。問題となっている階段を安全に通過しなければならないが、ステップが狭いので緊張する。

デポしてお いたスキーを回収してダラダラと林道を滑る。クラストしてて雪質が悪い事は承知していたが、まだテレマークターンをしてなかったので、距離は短いけど第2牧場へ滑りこみ、適当な場所で切り上げて車に戻る。