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風吹大池
先週まで結婚式とか新婚旅行で何だかんだ忙しかったけど、やっと自由に動けるようになってきた。

山に行けないので、体力が落ちないようにランニングも試みたが、家事が忙しくて3日坊主で終わる。家事と仕事を両立させる為には、週末ぐらい自由に遊びたい。でも、今日は夕食のおかずもゲットしなければならないので、とりあえず小谷村へ車を走らせた。

 


風吹大池の北野登山口へ行こうとしたら、進入禁止の鎖があって前に進めない。仕方ないので、土沢登山口から風吹大池を目指す。

駐車場までやってくると、意外と県外車が多い。半分ぐらいが山菜採りかな?
久しぶりに運動するので、明日のことを考えてスローペースで歩き出す。登山道には、ポツポツと花が咲いていたけど、まだ雪も多く残っているので、花の季節には早いようだ。


風吹小屋までやってくると、まだ1m以上も雪が残っている。テント場もすっぽり覆われていたが、あと2週間もすれば完全に消えてしまうだろう。

誰もいないので、小屋の前に座ってパンを食べ始めるが、ザックに財布と鍵が無いことに気付く。よくよく考えれば、車の鍵を抜いた記憶が無い。

急いで帰っても仕方が無いので、トボトボ歩いて風吹大池に行ってみる。
湖畔には、まだ十分歩けるほど雪が残っていたけど、全周できるほど残っていない。途中で、どっかに降りるとして、まずは花が期待できる風吹天狗原へ行ってみる。


天狗原にやってくると、まだまだスキーが出来るほど雪が残っていた。雪質も柔らかなザラメで、滑れば楽しそうだ。木道の脇にはワタスゲとチングルマも咲いていて、ユラユラと風に吹かれていた。

展望台から雪を拾って湖畔に降りる。雪が無くなれば藪になってしまう場所だが、新緑が綺麗で、もしも青空が出いていれば最高だったかもしれない。


登山口(9:01)〜温泉マーク(9:20)〜風吹小屋(11:04)〜風吹天狗原(11:40)〜登山口(15:01)

2006年6月24日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。