松代城址の桜を見てから林道へ車を走らせる。 今日は路面が乾燥して、とっても走りやすい。 山仕事の帰りだろうか?2台の軽トラックと擦れ違うが、狭い林道なので思いっきり山に突っ込んでももらい、感謝しながら走り去る。
尾根を歩いて、しばらくすると天城山の標識が現れた。 ここから先は怪しげな道となる。
今回の目的は鞍骨山への登山道の確認だけど、日が沈むまでに時間の余裕があるので、行けるところまで歩いてみることにする。
しばらくすると二本松峠に到着した。登山道と書かれた標識が点々とあっる。現在地がハッキリする標識は初めてだ。
近くにビニール紐で補強した祠があり、杯も置いてあるので誰かが度々訪れるのだろう。
そうこうしているうちにカモシカも現れ、こちらを観察するように見ていた。
看板には、このような説明書きが書いてあった。
「この城は、清野氏の要害であり、永正年中(1504〜1521)清野山城守勝照の築くところ。西少し離れ小枝城跡、又其西北の下に少しの水の湧出するあり。水の平と云う。清野氏は清野中沖に清野屋敷と称するものがあったと伝えられている。」
2004年4月11日
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」