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天城山694m 鞍骨山798m
先週の出来事が気になっており、苗場山の帰りに寄ってみようと計画したものの、小赤沢温泉でゆっくりしすぎて遅くなってしまった。

松代城址の桜を見てから林道へ車を走らせる。
今日は路面が乾燥して、とっても走りやすい。
山仕事の帰りだろうか?2台の軽トラックと擦れ違うが、狭い林道なので思いっきり山に突っ込んでももらい、感謝しながら走り去る。


林道の終点に車を停めてカメラとGPSを持って歩き出す。
前回はGPSを持ってこなかったので、何処まで歩いたのか、さっぱり分からない。

尾根を歩いて、しばらくすると天城山の標識が現れた。
ここから先は怪しげな道となる。


天城山の山頂へ到着すると天城山の標識があった。
三角点は藪に囲まれてたけど、まだ草木が生い茂る前なので、それほど気にならない。

今回の目的は鞍骨山への登山道の確認だけど、日が沈むまでに時間の余裕があるので、行けるところまで歩いてみることにする。


天城山から先は、登山道もハッキリしてて快適である。
天城山の巻き道も存在するらしく、道路にあるような標識があった。

しばらくすると二本松峠に到着した。登山道と書かれた標識が点々とあっる。現在地がハッキリする標識は初めてだ。

近くにビニール紐で補強した祠があり、杯も置いてあるので誰かが度々訪れるのだろう。


堀切を越えると、ちょっと前に修復した階段が現れた。きっと林道で擦れ違った軽トラの人達に違いない。

そうこうしているうちにカモシカも現れ、こちらを観察するように見ていた。


  山城の地形になってくると登山道も怪しくなり、山頂付近は石垣が組まれていた。

看板には、このような説明書きが書いてあった。

この城は、清野氏の要害であり、永正年中(1504〜1521)清野山城守勝照の築くところ。西少し離れ小枝城跡、又其西北の下に少しの水の湧出するあり。水の平と云う。清野氏は清野中沖に清野屋敷と称するものがあったと伝えられている。」

 

  天城山を巻いたつもりが途中にあった看板に騙され、倉科尾根を、どんどん下ってしまった。途中で変だと気付き、次のピークに何に無い事を確認してから来た道を戻ることにした。  

林道終点(16:16)〜天城山(16:29)〜二本松峠(16:37)〜鞍骨山(17:00)〜林道終点(17:56)

2004年4月11日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。