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黒湯山2007m 2007年3月24日
七味温泉
6:20
万座峠
10:10
黒湯山
11:16
万座峠 
11:54
七味温泉
13:48

五色温泉 500円

 

西暦の山に行きたいが、スキーツアーもしたい。野湯探索にも行きたい。そんな事なので、黒湯山から湧き出る五色温泉と奥日陰の湯、それから山の反対側にある万座温泉に入るつもりで七味温泉にやってきた。

その昔、五色温泉には多くの宿があったらしいが、大正時代に山津波が発生して現在の宿だけになったようだ。五色温泉といえば、五色に変わる温泉が魅力的で、その中の黒い湯花が黒湯山と大きく関係してるらしい。

詳しくはこちらで http://www.e-denen.net/syoseki/lamp.html

 
七味温泉 お地蔵さん ツアー標識
 
七味温泉の公共駐車場に車を置いて出発する。1kmぐらい先まで車で進入できそうだが、工事関係者の通行の妨げになりそうなので我慢して歩く。

しばらくするとお地蔵さんが現れた。近くにはスキーツアー用の標識もあって昔から往来が盛んだったことが伺える。

今日はステップ板で来てしまったので、帰りも歩きになることは間違いないだろう。すっかりザラメになってると思っていたが、日陰にはサラサラのパウダーも残っているので板の選択を間違えたようだ。

 
吹上の崩 崩落現場 エメラルド大沼
 
吹上の崩にやってくると堰堤と氷が不気味な景色を作り出している。絶えず砂が落ちてきているので、さっさと通過してしまうが、氷は硬くていい感じである。ここを登れば、だいぶ時間短縮できそうだが、やっぱり落石が怖いので素直に林道を進むことにする。

しばらくすると平成18年に発生した豪雨災害で林道が半分以上崩れた場所に到着した。ここを復活させるには大規模な工事が必要だと思うが、通行量から考えると、このままの状態が続くかもしれない。

 
登山口付近 黒湯山 山頂
 
万座峠を通過して登山口付近までやってきた。
地図で黒湯山の位置を確認してから手前のピークをトラバースするが、万座の原生林はテレマーク向きの山が多いようだ。

山頂から横手山や白根山が見える。なかなか展望の良い山でチャンスがあればスキーで御飯岳方面にも行ってみたい。

 
県道466号線 林道 山田入線 奥日陰の湯付近
 
テレマークターンに不安があったので横滑りとプルークボーゲンで県道466号線に戻る。

最初の予定では、万座温泉で温泉に入ってからリフトに乗って万座峠に戻るつもりだったけど、予想より早く雨雲がやってきたので、急いで帰ることにした。奥日陰の湯の源泉付近にも立ち寄ってみたが、近くに湯気が上がってそうな場所も無いし触ったら冷たかったので、さっさと林道に戻って雨が降ってくる前に駐車場へ戻ることにした。