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女神岳926m
諏訪大名神が通りかかった時に手前の三角形をした山を夫神岳(オガミ)と呼び、後ろの小さな三角形の山を女神岳(メガミ)と名付けたそうだ。別所温泉から見える女神岳は綺麗な三角形をしているが夫神岳はそうでもない。

別所温泉の別所駅から左に進み、山道を登りきると野倉地区に入る。野倉民族資料館の手前を左折して800m進むと女神岳登山口がある。

登山道入口は工事中で約2台分の駐車スペースを造成中だった。

明治3年と書かれた鳥居が現れる。鳥居の先は一直線に 登る登山道が待っていた。地元の人は30分で頂上へ行けると言ってたけど、今日は3回目の山登りなので、ちょっときつい。それにしても空を見上げるような登山道だ。

山頂手前の階段を登ると祠が2つ現れる。中央には何もないが、たぶん木製の何かがあったのだろう。散乱している木の破片が昔の面影を残していた。道路で出会った地元の人の話だと、東に100mほど進んだ場所に狼煙台があるらしい。

不自然に積まれた石が山城の跡として残っていた。名前は分からないけど意外と広い場所である。

帰りの道路脇で見つけた水場。コップが置いてあるので地元の人が飲むのだろう。竹林から流れ出る水は美味しくて冷たい。野倉地区の山は綺麗に管理され、とても感じが良い。

登山口(13:58)〜山頂(14:26)〜登山口(14:58)

2002年3月10日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。