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三沢山1504m 2007年3月31日
林道
7:13
林道終点
7:25
稜線
8:34
山頂 
9:00
林道
10:05
 

午後から天気が悪くなりそうなので、気が向いたら午後からスキーに行くつもりで山ノ内町へやってきた。

 
林道 林道終点 登山道
 
林道には大きな石が崩れ落ちていて適当な場所に車を停めて歩きだす。林道が間違っていたら最悪だと思いつつも、終点に到着すると三沢山登山口の標識があった。

登山道の脇には黒いホースが平行して設置してある。麓の上水施設に送っているのだろうか?登山道は倒木が多くて先に進むのが大変である。

 
風穴を利用した石室? 炭焼き跡? 作業小屋
 
しばらくすると、山の中にしては異様な石垣が現れる。関所?山城?堰堤?と色々考えてみたが、石組みの状態を見ると水とは関係してないようだ。
(家に帰ってインターネットで調べてみると、風穴を利用した蚕の養殖?が行われていたらしいが、あの形からして何だかスッキリしない。)

しばらくすると不思議な穴がある。熊でもいるかとドキドキしながら覗いてみると、石が組んであって人工的に作られたものだった。ちょっと先にはトタン屋根で作られた雨宿りする小屋もあって、吊る下げてあったヤカンから推測して、ずいぶん昔に放置されたようだ。

 
登山道不明 沢次郎堰方面 登山道
 
途中で登山道を見失い、雪を拾いながらコルへやってきた。

沢次郎堰方面には立派な登山道があったけど、キノコ山らしく入山禁止になっていた。時期的に関係ないと思われるが、笹に覆われていたので戻ってきて山頂を目指す。

 
山頂 三角点 御嶽神社分社 不動尊
 
頂上には御嶽神社分社の不動尊の奥社があり、意味がありそうな石も転がっている。「触らぬ神に祟り無し」という言葉もあることなので、石には触らず三角点がある場所まで行って周囲の様子を観察するが、頂上が広いので展望が良くない。

雨も降ってきたので本降りになる前に下山を開始する。帰りに不動尊に寄って北信五岳が見える場所まで行ってみるが、林道は冬期閉鎖中で道の状態が良くなかったので、さっさと戻ってきた。