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三田原山 2008年1月6日
駐車場
7:51
ゲレンデトップ
9:00
稜線
11:38
林道
14:20
ゲレンデ
14:31
駐車場
14:50

妙高温泉 880円

 

あっというまに正月休みの最終日になてしまった。

今回はAさんを連れて三田原山へ登ることにするが、彼は今シーズンからテレマークを始め、仕事以外にも色々と教えたいことがあるので、雪上訓練を兼ねて出発することにした。

 
ゲレンデ あっち ルート
 

1番乗りでゲレンデトップにやってきた。まずは弱層チェック。2mほど積もっているが、前日に降った雪の結合状態が悪く、モナカっぽくなっているので初心者には手強そうだ。次に忘れてきたシールの代わりに予備のシールを取り付けて、ガムテープとビニールテープで補強。そんな事をやっていたら大勢の人達に抜かれてしまった。

 
トレース 稜線 撤収
 

先頭集団を追いかけて、のんびり歩きだすが、Aさんの登行技術では踏み固められたトレースは厳しいようである。ツアーモードがスリップを増大させてるような気もするが、いい勉強になった。歩き方の基本を教えてやり、ペースアップして稜線を目指す。

稜線が近づくにつれて風も強くなり、アイスバーンとモナカ雪が出現。斜面は風の影響で凸凹となり、初心者のAさんにとって厳しい状態になってしまう。これも良い経験なので、テレマークターンを禁止にして、急いでシールを剥がして滑りだす。

 
Aさん テレマークターン禁止
 
広い場所を選びながら、なるべく雪質の安定した場所を滑る。高度を下げるに従って、だんだんとベチャベチャな雪に変わっていくが、青空が見えてるので気分的には大満足。

なるべく林道で歩きたくなかったので、誰かの滑った後を追いかけていたら、いつのまにか沢の中を滑るようになってしまった。

 
林道
 
ボブスレーコースみない沢は、滝があったり、崖になってたりで、山スキーらしくて面白い。林道に出てからは止まることなくゲレンデに戻ってきたが、Aさんにとっては、ゲレンデを滑るほうが体力的に大変だったらしい。