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鍋倉山1288m
春の鍋倉山は、テレマークスキーやスノーシューなど、雪を楽しむ人達で大賑わいである。ツアーコースの定番となっている鍋倉山は、この時期でも数mの残雪があり、魅力的なブナの森が広がっている。

田茂木池まで除雪作業が進み、数十台の車が縦列駐車している。深い霧に覆われ車の中で1時間も待機していたが一向に晴れる兆しが無い。今日は鍋倉山で飯山市のクロカン大会が行われるようで、数十人の大会関係者も集まってきた。

天気予報で晴れると聞いていたが、森の中は向かい風でメガネが曇り、服も濡れてきた。ゴアテックスのウエアーを着れば蒸し暑くてたまらない。

初めての鍋倉山は真っ白で何も見えない。まだまだ先があるかと思っていたが、どうやらここより高い場所は無さそうだ。晴れるのも時間の問題だし、こばさんがクロカンで登ってくると情報を得ていたので、しばらく待つことにする。


晴れると同時に団体さんの到着だ。クロカンの皆さんが山頂を埋め尽くして、ちょっと居心地が悪くなる。途中、こばさんと会う事が出来たので詳しくルートを確認できた。


登っている時は気付かなかったがブ木に目印がある。そこを下ると開けた場所があるらしいが、午前中は深い霧に覆われてて全然様子が分からなかった。
 

  誰も滑っていな斜面を何とか転ばず滑ってこれた。ちょっとドキドキの斜面だったが、シュプールも描けた事だし、それなりに満足。今後の課題も出来たので今日は帰ることにする。

 

  スノーモービルが通った跡を目安に田茂木池へ戻るが、スノーモービルのエンジン音が喧しく、自然保護レンジャーの研修会で問題になったのも納得できる。もうちょっと静かに走ってくれれば問題ないと思うが、無理な話だろう。  

田茂木池(8:45)〜鍋倉山(11:08-12:00)〜田茂木池(12:49)

2003年4月13日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。