ダラダラと準備を始めて何となく出発する。 民家の横を通って田んぼのあぜ道だと思われる場所を歩き出すが、まだ数mも雪があるので、ここに何が埋まっているのか分からない。湿った雪は、ターンが出来ないような重い雪で、帰りのことを考えると非常に心配である。
森太郎が遠くに見えたので、ウサギの足跡を追いかけ尾根に戻ることにする。次回は新緑の時期に訪れる予定として、先を急ぐことにした。
頂上でゆっくり休むつもりが怪しい雲が現れてきたので急いでシールを剥がして準備する。周辺の山々は黒い雲に覆われ、急いで滑り出さないとホワイトアウトになりそうだ。
2004年3月13日
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」