マッケンが根子岳に行こうと誘ってきたので、早起きして奥ダボススキー場にやってきた。

今日は、7tmツアービンディングを修理したので、そのテストも兼ねて根子岳に登るが、純正のクライミングサポートが無かったので別のメーカーで対応する 。本来の姿で使用するのは初めてで、昔のフニャフニャなイメージが強くて快適に滑れるか心配になってきた。

ゲレンデトップへやってくると、吹きだまりには新雪が20cmほど積もっている。天気も回復傾向なので山頂からの景色が楽しみである。

ラッセルしながらツアーコースへ進入する。そこには、数時間前に歩いたと思われるトレースがあり、それを利用して楽しようと思ったが、クライミングサポートに負荷を掛けると倒れてしまい、まったくペースが上がらない。つま先立ちっぽい歩き方をしているので、とっても疲れる。

ヘリポート付近には、前日から幕営していたグループがいたけど、頂上へ行ってみると本日1番乗りのようだ。

マッケン達は、山の会のメンバーと1時間遅れで歩き始めているので、いつ到着するか分からない。
そよ風でも頬がピリピリするほど寒いので、適当に景色を楽しんだ所で下山する。

まだ笹が見えていて、快適に滑るには程遠いけど、7tmの金具も微妙な乗り味で楽しい。

しばらくするとマッケンが現れた。
ここで諦めて引き返すと言っていたが、あと30分ほど登れば山頂なので、他のメンバーと合流する為に、その場で待機するらしい。

下るにしたがって滑りやすい状態となり、駐車場まで快適に滑る。7tmはアイスバーンのような硬い斜面には向かないような印象を受ける。