根子岳周辺だけがホワイトアウト状態で、少し雪も降ったようである。トレースもあるようだし、意外と時間が掛からず登れそうな気がしてきた。
トレースを追いかけて、どんどん前の人達を追い越すが、セミファットスキーの抵抗は想像以上に大きい。板も重いし、ブーツも硬い。 避難小屋を通り過ぎてから、トレースを離れて標識沿いに歩くが、雪が軽いのでラッセルも気にならない。30cmほど積っていたが、山頂付近のモンスターが大きく発達していたので、根子岳では珍しい景色だった。
2006年1月28日