ちょっと早起きしたので近くの根小屋城跡に出かけることにした。
まだ新緑の時期ではないので、どこに登山道があるのか分かりやすい。登山口も簡単に見つかり、道路脇に車を停めて出発する。
旧真田町は里山整備に力を入れているので、歴史を勉強するには都合が良い。
山頂にあった案内板に詳しく歴史の事が紹介されていた。
「里の言い伝えによると、この城は天保年間には坂城の村上氏の支城であったが、その後武田氏の家臣山県昌景の配下であった大熊備前守朝秀の居城になったと言われています。武田氏の滅亡後、備前守は真田氏の家臣になりました。」
昭和47年4月1日 指定 真田町指定文化財
「後 松代来ハ右上田左江戸」 「後 上田来ハ右江戸左松代」 「後 江戸来ハ右松代左上田」
道標の説明によると「松代より来れば右は上田、左は江戸」となっていたが、道標が地面に転がっていても行き先が分かることになる。
ちょっと気になるのが上田の方向だが、右に曲がって山越えをするルートがあったのか?昔の街道を想像してみたが謎だらけだった。
2006年4月2 3日
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」