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御嶽山3063m
御岳ロープウェイスキー場にやってくると、まだまだ滑り足らない人達が大勢集まっていた。空いてるスキー場ばっか行っていたので車の多さにビックリ。南信のスキー場は、いつもこんなに混んでるのか?

駐車場でシールを装着して、早々にロープウェイの順番待ちをする。今日から片道料金が1300円らしいが、手荷物品は自己申告らしいので支払わなかった。詳しく調べた事は無いけど、水とカメラとビデオカメラだけで5Kgほどあるかもしれな。


先頭集団は早くも樹林帯の中へ消えていく。リフトの係員によると正規のルートは神社の裏手らしい。だが、その話を聞いていた他のグループは、こっちから歩いたほうが登りやすいと言っている。

樹林帯をハイペースで突破すると、いつのまにか先頭になっていた。
アップダウンが少ない最短ルートで稜線を目指す事にする。


途中でツボ足のボーダーに抜かれ、とっても歩きにくいトレースが出来上がってしまった。まだまだ雪が硬いので、ジグザグに登るより、直登で頑張ったほうが早そうだ。シールの限界を楽しみながら後ろを振り返ると、僕が歩いてきたルートを追いかけてくる。良いか悪いか分からないけど、間違ったルートだったら申し訳ない。

覚明堂で風を避けながらゴロリとする。
ここに泊まったら、さぞかし御来光が綺麗な事だろう。半分以上が雪で隠れているが、テントが張れそうな絶好のポジションである。


覚明堂でのんびり休んでたら、山頂に到着するのが遅くなってしまった。風が強くて、ところどころにアイスバーンもある。シール登行だと気を抜けない。
初めて御嶽山に登ったが、その雄大な景色は素晴らしい。夏は、どんな姿をしてるんだろうか?

山頂でのんびりしてから下山ルートを探る。
シュプールの様子だと、一の池に滑り込んでから二の池方面に行くらしいが、登ってきたルートはアイスバーンもあって大変だ。転倒したら、滑落しそうで怖い。

 


良さそうに見えた斜面は、カチカチのバーンが隠れてて緊張する。二の池の上部をトラバースして尾根に戻るが、アイスバーンにビビってしまい逃げ腰になってしまった。慎重にターンを続け、何とか石室までやってきてた。

気持ちを入れ替えて大斜面を滑る。下るに従って快適なザラメ雪となり、樹林帯の手前で大休止する。振り返ると、山頂が遠くに見えてた。
 

 


御岳ロープウェイ飯森駅(8:41)〜覚明堂(11:03)〜山頂(12:15)〜御岳ロープウェイ飯森駅(14:18)

2005月4月17日


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。