昔の標識を確認しながら平坦な場所へ到着すると雪に埋もれた鎌池があった。
大渚山の斜面には、たくさんの人達が列を作ってジグザクに登っている。ツボ足で登れば確実なのに、あくまでスキーで登るつもりのようだ。見るからに大変そうだったので、アイゼンを装着して一直線に登ることにする。
今日はカロリーメイトと水しか持ってこなかったので寂しい昼食だ。それほど寒くないので1時間30分ほど休んでから山頂とお別れする。
今回から板を短くしたので取り回しが非常に楽で、悪雪なのに苦にならない。途中でカモシカと出会い、追いかけようとしたが、ビックリして逃げられても面白くないので、遠回りをしながら段々畑みたいな場所に到着した。
2004年3月21日
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」