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大笹峰1807m 北の耳1829m
午後になったら、ブランシュたかやまスキー場を脱走して1番高い所まで登ってみようと考えていた。

ブランシュたかやまスキー場は、テレマークスキーのレッスンを行っているスキー場で、講師は外人さんである。ノルウェーといえばテレマークスキーが盛んな国で、そこからやってきたのだろうか?

 


第一クワッドリフトしか動いてないので頂上まで歩いて移動する。

オープンしいてるゲレンデから100mも歩けば、キツネ、ウサギなどの足跡が見れて、運が良ければ遭遇するかもしれない。


大笹峰の頂上には休憩小屋があって、オープンしてないゲレンデは寂しく音楽が流れていた。

休憩所の自動販売機は電源が入っており、ボトル缶を仕入れてから「南の耳」の標識に従って霧ヶ峰方面に行ってみる。


雪に覆われてしまった登山道は、ウサギ、キツネ、カモシカなどの足跡が多く、目印が無いのに動物達が案内してくれる。

しばらくすると八島湿原へ歩いていったと思われる人間の足跡があった。
どこから来て、どこへ消えたか分からないけど、ここは霧ヶ峰の領域なので足跡があっても不思議じゃない。


北の耳に到着した。分岐には、南の耳となっていたが隣のピークが南の耳なんだろう。
八ヶ岳や富士山の展望も素晴らしくエコーバレースキー場で滑っているいる人達も小さく見える。振り向けば八島湿原も見渡せる広々した場所で北アルプスや美ヶ原方面も良かった。


帰りの途中でキツネを見かけた。雪があると簡単に追いかけられないが、足跡が残っているので、どっちへ行ったか探すことができる。

キツネと遭遇した場所からゲレンデまで約100m。近くにキツネがいたのでビックリした。


ブランシュたかやまスキー場(13:00)〜山頂休憩場(13:12)〜北の耳(13:28)〜山頂休憩所(13:48)〜ブランシュたかやまスキー場(14:00)

山行日 
2003年12月14日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。