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六甲山931m
六甲山といえば神戸である。クライミングの発祥の地で日本で初めて作ったゴルフ場も六甲山にある。ケーブルカーや山岳道路など、歩いて登らなくとも山頂に立つことができるが、歴史がある魚屋道(ととやみち)など、是非とも歩いて登りたい山である。

阪急電鉄神戸線芦屋川駅より川沿いに歩いていきます。芦屋といえば高級住宅地のようですが、坂道が多くて大変な住宅地です。歴史を調べてみると年代をおうごとに高い場所に住宅地が広がっているようです。高座の滝道、またはロックガーデンの標識に従って進みます。

民家がなくなり道路工事をしていた場所を通り過ぎると滝の茶屋(大谷茶屋)に到着します。立派なトイレと民家の軒先のような登山道は、このまま通過してよいのか不安だったが無事通過。裏で焚き火をしながら暖をとっている人が数人いた。

高座の滝を通過してしばらく進むとロックガーデンと呼ばれる面白い場所に到着する。

風吹岩から海が見え風も強い。鉄塔を通り抜ける風が電線と摩擦を起こして変な音を出していた。

ゴルフ場を横断する区間があり、カートに乗った人と目が合った。出入口には、動物が入ってこないように扉が取り付けてあった。

おたふく山の分岐で一休み。あずまや屋やベンチがあるので日当たりの良い場所で休憩する。

本庄橋跡を通りすぎると石が並べられた綺麗な登山道に変化する。

六甲山の登山道の終点に一軒茶屋があり、簡単な食事ができるようだ。

一軒茶屋から道路を横断して、舗装された道路を登ると六甲山の山頂がある。その昔、軍事用のアンテナが山頂にあって、現在の山頂に入る事は許されなかったようである。昔の山頂だった場所に立派な石碑がある。

現在の山頂から海も見えるが、山頂というより公園みたいだ。

六甲を縦走して宝塚に下りる予定が、この神社付近で登山道を間違え、道路を歩くことになった。何処で間違えたのか分からないが、戻る気力も無かったので阪急今津線逆瀬川駅まで歩いた。

芦屋川駅(7:00)〜大谷茶屋(7:41)〜風吹岩(8:35)〜ゴルフ場横断(9:20)〜分岐(9:32)〜本庄橋跡(10:00)〜一軒茶屋(10:40)〜山頂(10:51)〜石宝殿(11:59)〜16号線〜逆瀬川駅(15:00)

2001年12月30日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。