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天保山4.53m
北緯34度39分29秒。東経135度25分58秒。標高4.53m。三角点設置明治44年。江戸時代の天保年間(1830〜1844)に安治川の川の底を掘り下げる事業によって生じた土砂を積み上げてできた山が天保山である。
当時は高さ約20メートル、周囲約200メートルほどあったようだが、現在では削り取りや地盤沈下によって、日本で一番小さな山になってしまったようだ。

大阪湾駅を降りて観覧車まで歩いてみる。信号機に天保山と書かれている。しかし周囲を見渡しても山があるような感じ がしない。

公園に、ちょっとした高い場所がある。そこに天保山の三角点があるかと探してみるも何もない。

記念碑とおもわれる場所に小さな看板を見つけた。あそこが天保山の山頂と思われるが、今まで探して場所のほうが高い。

やっと見つけた三角点。今日の気温は38度。暑すぎる。

登頂記念を発行してくれる喫茶店に訪れると、さっき歩いていた天保山マーケットに移転したようだ。シャッターの張り紙によると100円をポストに入れて住所を書き込むと登頂記念を郵送で送ってくれると書いてある。

大阪湾駅(9:55)〜天保山(10:15)

2002年7月28日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。