爺ヶ岳の朝焼けを見る為に早起きしてマッケン宅へお迎えに伺う。
ここ数年の傾向として、ドタキャンが多くて、いつもまともに出てきた事は無かったけど、今日に限っては玄関でスタンバってて本気だった。
車に乗ったとたん「ヘッデンを無くしたので上下に振って充電できるLEDライトを持参した」と言っていたが、自分も使った事があって山では使い物になら無い事を知っていたので、予備に持ってきていたヘッドランプを貸し出す事にする。
夜明けの時間を考えると、のんびり休憩しながら歩いてると山頂に到着する前に夜が明けてしまうので、行き先を変更して岩小屋沢岳から爺ヶ岳を眺めようと提案するが、本当の事を言うと、1ヶ月以上も運動をしなかったので、その時間までに到着出来ないんじゃないかといと心配になっていた。
予定していた場所で空が焼けるのを待っていたが、今日は外れのようで良い天気である。
この時期になると山小屋も閉まっていて、縦走路には僅かな足跡と雪が残っていたけど、立山方面を眺めると雪が少ないように感じられる。
岩小屋沢岳で朝飯を食っていたら、どんどん雲が流れてきて、天気が悪くならないうちに下山するも、脱走兵を12時までに自宅へ送還しなければならなかったので帰りは忙しかった。
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