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信州山遊びねっと 鹿島槍ヶ岳 2010年7月19日

大谷原(0:08) - 西俣出合(1:14) - 高千穂平(3:18) - 冷乗越(5:38) - 冷池山荘(6:00) - 布引岳(7:15) - 冷池山荘(6:00)
鹿島槍ヶ岳(8:25) - 冷池乗越(11:07) - 高千穂平(11:53) - 西俣出合(12:57) - 大谷原(13:43)



赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳へ行きたいとマッケンに打診すると山行プランにAコースとBコースが設定されていた。最短距離で登りたっかたのでAコースを選んでみたけど、マッケンはBコースで行きたいと何度もブツブツ言っている。きっと途中でへばって爺ヶ岳止まりになる可能性が高いので、最低でも高千穂平で朝を迎えられるように、余裕を持って大谷原のゲート前にやってきた。


連休最終日なので車の台数も少なく、快適そうな場所を選んで準備を済ませる。ヘッドライトを今時のタイプに変更してからは、とっても遠くまで照らす事が出来る。しかし、拡散性が悪いので以前 のライトを併用する事にした。マッケンも前回の教訓から3個もライトを持ってきたけど、歩き出してから1分もしないうちにメインの電池が切れてしまい、仕方なく自分のヘッドライトの電池を提供する。
 

大谷原周辺は、町の明かりが届かないようで星が綺麗に見える。梅雨明け直後で条件が良かったかもしれないけど、夜道を歩くには暗すぎて少々不安だ。拡散性を向上させる為にヘッドライトの改造を試みたが、結局は光束をアップさせて も遠くを照らせたほうが疲れ難そうだったので、手に持って林道を歩き続ける事にした。


西俣出合を過ぎ急登が始まる。5年前の正月は、ここで1泊目となったが、雪が無いと1時間でやってこれる。どんな尾根だったかさっぱり憶えていなが、登山道はしっかり整備されて歩きやすい。時間調整しながら高千穂平にやってきた。しかし、まだ日の出まで時間があるので、もう少し展望が良い場所に移動してから待機する。
 

期待していたほどの朝にならず、一通り写真を撮り終えてから冷池乗越へ移動。縦走するには最高の天気で、のんびり景色を見ながら山頂方面に足を運ぶ。


布引山で景色を楽しみ、鹿島槍の山頂でコーヒーを飲む。すっかり夏山モードである。連休最終日なのですれ違う人は少ないけど、挨拶とか、登り優先とか、だんだんと山の基本的なマナーが失われているような気がした。 あんまりのんびりすると行動時間が長くなってしまうので、早々に切り上げて下山する。赤岩尾根を快調に下り、1時間の林道歩きをこなして大谷原に到着。行動時間は長かったけど、久しぶりに充実感を味わえた1日となった。

 

 

 

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