光城山の桜の登山道が綺麗だなと眺めてると、追い越していった貨物列車の機関士が親指を立てて合図してきた。何を勘違いしてるんだろうか?
一の沢の登山道に到着すると薄っすら雪が積ってる。今日はザラメだと思ってスーパースティンクスを持ってきたが、もしかしたら激重パウダーになるかもしれない。ちょっと不安になってきた。
常念乗越に戻り、急いで準備して一の沢に滑り込む。5mほど斜滑降した場所でクラストした雪に耐え切れず転倒。新雪が重雪とになり、陽が落ちてモナカ雪となったようだ。 今までで一番最悪な雪質かもしれない。腰を落としてジャンプターンで切り抜けるが、板の挙動を制御するのが精一杯で、どんな風に滑ったのか憶えていない。楽しむ暇も無く、滑る事が嫌になった一日だった。
一の沢登山指導所(6:33)〜最終水場(10:04)〜常念乗越(11:34)〜山頂(14:03)〜常念乗越(14:57)〜一の沢登山指導所(17:44)
2005年4月23日