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 (塩島城址)
地図を見てると城山となっている場所がある。三角点は無いようだが小さい丘みたい。栂池の帰りに、ちょくちょく寄るセブンイレブンから見ても山らしい場所が見当たらない。いったい何処にあるのだろうか?

信濃森上駅の周辺をグルグルしてると塩島城跡遊歩道案内図を発見する。分かりにく地図で、睨めっこしながら現在位置を確認するが、どうやらここが北出口らしい。


展望台となってる場所は、木々に覆われて景色もイマイチである。
塩島城址も標識が無ければ、ただの藪だが、空掘りが残っているので山城の面影が多少感じられた。

看板には、塩島城址の事が詳しく書かれてあった。

戦国時代、信州の地は上杉・武田、両氏の激突する舞台となったが、安曇地方も両勢力の余波を受けて戦乱が絶えなかった。塩島城は姫川をはさんで三方が断崖をなす要害の地を占め、戦術的には海陸物資交易の路線である千国街道を押さえ絶好の位置に置かれている。戦国期の典型的な山城として空濠、曲輪、馬城跡などに往時の遺構を偲ぶイことができる。1555年信玄配下の武将小県昌景によって攻められ飯森城などと共に落城した。


北出口(12:23)〜塩島城址(12:37)〜北出口(12:51)

2004年6月20日



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。